いま、私は実家のある熊本に向かっている。
やっと帰ることができた故郷。震災が発生したときは、すぐにでも飛んでいきたかったけれど、年度始めに重責の仕事を抱えていたこと、夫の2週間の出張と重なったことから、身動きが取れず、今日やっと帰ることができる。
妹家族は今も震災で自分達の家に住むことができないし、これからも住むことができないかもしれない。しばらくの間、彼女も涙に明け暮れていたけど、仕事も再開して周りのパワーをもらって少しずつ前を向き始めている。
今日久々に家族で集結して、皆が無事だったこと、遠く離れていても、こんなに早く家族が再会できたことに感謝しよう。
安寧な毎日が早く皆に訪れますように。