今日は昼からの通り雨にやられた。
仕事上がりにお弁当食べていたらみるみる間に辺りが真っ暗になってきたのでお弁当も途中で切り上げて自転車をかっ飛ばして家に。とにかく、干していたお布団、お布団がー!!と思いながらペダルをこぐも雨足には勝てず。200メーターも走らないうちに叩きつける様な雨に捕まってしまった。びしょぬれになりながらもペダルをこぐ足を緩めることはできず家を目指す。
家に着いたときはやっぱり濡れてた布団。私だって絞れるほど濡れてたし。お隣さんが「○○さーん、雨降ってきたよー!!」って言ってくれてた声がマンション中に響き渡ってたらしくて住人の人から何人も「お布団大丈夫だった?」とすれ違うたびに聞かれた。それから皆が気を利かせて布団乾燥機やら、除湿機やら持ち寄ってくれて、それらをフル稼働させたお陰で今夜は無事乾いた布団で眠ることができる。みなさん、ありがとう。
そしてこうしてまた、行き当たりばったりの自分を省みる。もう少し用心深くならないと。
だって、朝あまりにも快晴で気持ちよかったのだもの。あんな青空だったから、珍しくひらひらしたスカートに赤いサンダル履いて、麦藁帽なんか被って行っちゃったりする気分だったのに。全て全て濡れてしまった。
今日の音楽はキリンジの「the echo」
お昼の通り雨の時感じた焦燥感と、この曲を聴いたときに感じる焦燥感が何となく重なるようで久々引っ張り出して聴いてみる。歌詞にに「午後のスコール」なんても出てくるし。
堀込高樹という人の作る作る詞は大まかに物語のものと、そうでないものに分かれてると思うのだけれど、私は後者の方のほうがどちらかと言うと好きだなあ。そしてこの曲もその後者の方に分類されるのだろう。言葉の裏に秘められた想いを深読みできるのがこの人の詞の真骨頂だと思うし。

For Beautiful Human Life

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