空気の中の水分が目に見えるほどの粒になって、私の体に纏わりついている。そんな風に感じるくらいべたべたとした湿った空気が漂う週末。その私に異常なまでのハイテンションの子どもたちが纏わりついてくるという罠。ああ、頼むから静かにじっとしておいてくれないか・・・。
先週は日の出前に仕事に出かけたり、出張が相次いだり、お悔やみに出かけたりなどと相変わらずバタバタな毎日。帰りの電車であまりにも読書に集中しすぎてて、一駅乗り過ごしてしまうという失態もやらかす。母ちゃんなにやってるんだかねえ。そして子どもとともにはやばやと就寝する日々。いくら眠っても眠っても眠りたりない。こうした精一杯の日々がくるくるとまるで日めくりカレンダーをめくるみたいに過ぎていってる。あまりにも日々よ速く過ぎてかないでー!と思う自分と(年齢的なものも含めてね・・・)、精一杯な日が早く過ぎてくれたあかつきには、何か確実なものが残ってくれてるのではないかと期待する自分。複雑な感情が入り混じりながら夏休みの計画をたてないといけない時期にきています。
今日の音楽は湯川潮音ちゃんの「二人の手紙」
今日お昼間に子どもの頭ほどの大きな紫陽花が咲いていて、なんとなくこのCD久しぶりに引っ張り出して聴いている。コロコロとしたマリンバの音色やグロッケン(かな?)、リコーダーの音色が雨音のする夜更けを楽しくしてくれる。好きなんだーこんな音の世界。

紫陽花の庭

紫陽花の庭