毎日自転車で駆け抜ける並木道がきれい。風が吹くたび子どもの手のひらくらいの赤いプラタナスの葉がさらさらーって落ちてきて、その向うにはキラキラした湖面が広がっていて。私は毎朝この景色に救われているんだろうなあ。
救われているといえば、わが娘ちゃんたち。ここのところ帰ったら、洗濯物が取り込まれるだけではなく、クリーニング屋さん張りにきれいにたたんで、あるべき場所に既にしまわれている。どうしても家事の中で洗濯物たたみは優先順位が低くて後回しな作業だけに、本当に助かる。ありがとうよー。君たちが忙しい母さんのために、何かしら役に立ちたいという優しい気持ちを持ってくれて、うれしいよ。
ちょっとだけ、仕事もひと段落。10月は忙しかったー。体重が1.5キロ減った。
先日仕事中にカーラジオをつけたら流れてきて、買っちゃった。またその番組で、緒川たまきちゃんが高野さんにインタビューしててきゅんとした。二人とも意志が立ってる感じが、毎週土曜ソリトン楽しみに見てた頃なんかを思い起こさせた。
それにしても、高野さんも年齢を重ねた。私も。高校生の時に聴いてた彼の音楽の鋭さはないけれど十分心にずっしりと重くて堪える内容というか、軟らかいのに心に効く音というかうーんうまくいえないけれど、でもキラキラした感じは眩しいくらいで。丁寧に時間をかけて作られてることがわかって、私ももう少し丁寧に時間を過ごそうと思う。

Rainbow Magic

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