今朝方けたたましい非常ベルの音で目が覚める。午前3時半。
朝のしんとした空気の中に響くベルの音。先日も誤作動を起こして点検したばかりなので、まずベランダに出て火災のないことを確かめてみる。火事は起こってない模様。夜明け前の空気は冷え渡っていて、ベルの音で起こっている空気の振動が私の鼓膜まで伝わってきているのが見えるよう。
それから、全く目を覚まさないですやすやと眠っている隣の人にしがみついて布団を頭からかぶって眠る。ほんとの火事だったら君たちみんな逃げ遅れているよ、まったく、なんて悪態をついていたらいつの間にかまた眠っていた。そして朝、寝過ごしてた。
仕事場では昨日から機械の調子が悪い。10年来この仕事をやっているけれど、何故か機械のトラブル時には私が対処する係になってしまう。っていうかトラブルをクリアするときの快感がたまらずいつも自分からトラブル対処の役目をかってでてしまっている様な気がする。機械の仕組みとか見たりするのも好きだしね。意外と単純にできてるんやなー、ほほう。って感じで見たりするんだけれど、大抵そんな余裕がないときにトラブルは起きるので、機械の前に座り込んで汗かきながら格闘することになる。あ、それに私は体が小さいので、男の人がやるよりもこじんまりと作業しやすいってのも利点かも。
今日もそんなこんなで無事クリアー。この職場でもすっかり機械のトラブル対処係になってしまったなあ。まあ、職場で何かと当てにされるのもそう嫌じゃない。
今日の音楽はHOSONO HOUSEの「冬越え」
ついこの間まで汗ばむほどの陽気だったのに、一気に木枯らしなんか吹いてる。
ああ、また冬がやってくる。

くしゃみをひとつ。

HOSONO HOUSE

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