今週はどうもこうもクタクタで、息も絶え絶えで週末を迎えた感じ。
だいたい、休む気満々で迎えたフリーの日にいきなり緊急の仕事が入ってきたのが誤算だった。久々映画でも見に行こうかなあ?なんてキュンキュンしながら「マリー・アントワネット」にしようかなあ?とかやっぱ「カポーティ」にしようかなあ?お昼は一人どこで何を食べようかなあ?なんて思っていたら、あっさり一本の電話で仕事に変更。洗濯物もしぶしぶ半分干しかけのまま出かけた。
最近一緒に仕事をしている年配の男性に頭を抱える毎日だったのだけれど、不満を抱えるだけではただただ私の仕事が苦しくなるだけなので、いっそのことその男性と仲良くなりいい気分にさせていろいろ仕事を頼もう!という作戦に切り替える。案外これが功を奏してきて随分と仕事がやりやすくなった。
私の時間を自由に仕事に費やせたらどんなに楽だろうかと思う。その場で良いと思われることは心置きなく実行して中身を詰めていけるのに。生憎私にはそんな時間もないし、頭脳もないし、それに何よりも誰にも代わりのできない家のしごとというものがあるので、それは何よりも譲れない。
時々、あれもこれもと欲張りすぎて、何も残らなかったらどうしよう…なんて怖くなるときがある。そんなことを夕食の後、クースーのロックを片手に夫と喋り合っていたら、「大丈夫。何かしら残っていってるって。無駄なことは何一つないんだよ。」と言われ、涙が出そうになる。
夜の音楽はくるりの「春風」
揺るがない幸せがただ欲しいんです。僕はあなたにそっと、そっといいます。

春風

春風

私信 この曲を聴くと思い出す。
元気で頑張っていますか?もう、届かないだろうけれど…