chihiryou2007-10-16

いつも通る小道の葉っぱも少しずつ緑色から黄色に。山水木の赤い実が秋の陽射しを浴びて木々のあちこちにポツポツと浮き上がって見える。かわいい。
最近は新しい職場の人々とも少しずつうち解けてきて、随分といろんな話ができるようになった。新しい環境に入るときは、なるべく先入観を取っ払ってゼロの気分から新しい出会いを楽しみたいと思っているのだけれど、それは簡単なことのようでいてすごく難しい。近頃やっとその先入観を上回るような出来事があって、生身の人間同士が繋がるときの心地よさを味わった。新しい出会いってエネルギーを割くけれど、それなりに何かを私にもたらしてくれる。
それは子どもとだって同じ。今日長女が発した一言にものすごく私自身が助けられて、夜眠る前に思い切り抱きついてしまった。あなたたちと過ごす時間はいわば全力投球ってかんじで大変なこともあるのだけれど、こんな瞬間があるから救われる。あんなやさしい一言が母さんは嬉しいんだよー、といいながら涙がぽろぽろと出るのだった。
そして夫が帰宅しゆっくりと近頃のいろんな出来事についておしゃべりする時間。なにげない時間のようだけれど、幸せなありがたい時間。
今夜のおんがくは真心ブラザーズの「I'm in Love」あったかーい、ほっこりする曲を聴きたくって。来月はアルバムも出るんだよなあ。楽しみ。