昨日の日記はひどい。いつもにも増して垂れ流しの文章って感じで、書いた後もちょっと自己嫌悪に陥ってしまったけれど書くことですっきりとしたのも確か。消してしまおうかなんて思ったけれどそのままにしておこう。
今日は事務所に書類を提出した後はフリーの一日。ソファテーブルの上に散乱していた読みかけの新聞類や子供のお絵かきの切れっ端、折り紙なんかに別れを告げた後は、加速してもりもり部屋の掃除。あやうく美容院の予約時間を過ぎるところだった。
慌てて美容院にすべり込んで、カット。いつものごとく全てお任せで。その間私は雑誌を読みふける。VOGUE誌には篠山紀信氏が撮影した旬な女性達が沢山。その女性達が9つの質問に答えているのだけれどそれぞれの特徴が浮き上がるような答えで面白い。私だったらどう答えるかなあ?とか、この人は私と近い感性かなあなんて、いろんな思いをふくらませながら読んでいるうちにカット終了。
幼稚園に子供達を迎えに行くと、遠くから私を一目見るなり「かみきったー?」と大声で叫ぶ娘達。近くに来てやたらと頭を触られる。
最近、幼稚園でカルタを作った長女。教室の壁に貼ってあるというので見に行く。好きな文字を一文字選んで作っているのだけれど、みんなそれぞれあって面白い。「ふ」で「ふとんがふっとんだー」ってとんでる布団の絵を描いている子もいれば、「あ」で「あけましておめでとう」と初日の出の絵を描いている子もいる。我が家の娘のは「す」。ただ一言「すき」と書いて男の子と女の子が並んで手をつないでる絵を描いている。うーん、何に影響を受けてるんだろう?幼い幼いと思っていたけれど、何か彼女の中で芽生えているのかしら?まったく、子供って面白い。
今日の音楽は矢野さんの「ひとつだけ」。今日の雑誌のセレブ達が望んでいるのは意外と普通の暮らしだったりするみたいだ。平凡な主婦である私もその大切さは身に染みて感じる。これはけしてセレブ達に対する負け惜しみではないぞ!