今日も朝から快晴。真っ青な空とちょっと鼻につんとくる冷たい乾いた空気。ああ、この季節が好きだ。
午後にはリビングに陽だまりができて、ポカポカ。横で宿題やってる人をみながら、ソファの上でこくりこくり。開いてる本のページがちっとも進まない。
子供たちをスイミングに送っていったら、いつも一緒の仲良しさんが三人目おめでたとのこと。私の周りでは少子化はどこ吹く風で、最近やけに三人目できちゃった!という人が多い。確かに子供が少し大きくなってくると、あのふわふわしている甘いにおいをプンプンさせた赤ちゃんという物体が恋しくもなってくる。先日仕事場にやって来た4ヶ月の赤ちゃんを抱っこしてたら、あまりにもいとおしくて離れがたくなってしまったもの。
でもあの、授乳で寝不足が続く日々や、火がついたように泣き叫ぶ我が子にお手上げ状態でノイローゼみたいになっていた日々を思うと、やっとここまでこぎつけたんじゃあないの、あなた。と自らを制さずにはいられない。たまに一緒、の赤ちゃんと、四六時中一緒、の赤ちゃんとは違うのだ。我が家の子供たちはパワフルで手がかかったので特にそう思うのかもしれないけれど。
夕方に小学校からのメール配信で不審者情報。すぐ近所に不審な人がウロウロしてるらしいとのメールに、さっき宿題を終えてマンションの下に行くと言って出て行った娘が気になりベランダから娘の名を叫ぶ。返事もないし人の気配もないのでびっくりして部屋を飛び出し娘の名前を呼びながら駆けずり回って探してたらマンションの死角になるような隠れ家みたいな場所で友達と泥遊びをしているのを見つける。焦っている私を見て、娘の方がびっくりしてる。
可哀想に。大人から隠れて遊ぶことすらできないなんて。