今日も朝からいい天気。子どもたちにせがまれて公園に行くことになったので、おにぎり弁当を作って出かける。
お天気の日のこの公園には、いつやってきても子どもたちがうじゃうじゃ溢れかえっている。二女がうんていを繰り返し繰り返し手にまめができるまでやっているのを眺めた後、長女が砂場でひたすら作っていた落とし穴に引っかかってあげる。どういうリアクションをしてあげないといけないのか?わざとらしかったら逆にしらけてしまうし、だからと言ってノーリアクションだったらがっかりするだろうし、なんて考えながら落とし穴らしきところを歩くと、思っていた以上に穴は深く深く掘られていて、引っかかってあげたつもりの私は本当にびっくりしてしまって長女はひどくご満悦。寝るまでしきりにそのことを言っていた。
おにぎり弁当を食べた後は私だけ仕事の勉強会に出かける。会場だったR大学はもう、テーマパーク?と見紛うような立派な建物であっけにとられた。もうハウステンボスみたいだ。今時の大学はああなんだなあ。入り口のグランドでやってる競技もラクロスとかだしおしゃれな感じだ。肝心の講義の内容はこれまた面白くもなんとも無く、ただ単に単位をとるためだと割り切るしかないような内容(大学とは無関係な講義です)。それに最後の質疑応答では、この職種のある意味醜い部分がさらけ出されたようなバトルが繰り広げられて少々うんざり。同業者同士で繰り広げる粗探しほど見たくないものはないのに。
帰りには近く夫の後輩の結婚式があるので、夫のスーツを見に行く。先日同窓の後輩の結婚式に出かけた時の写真を見せてもらったとき、口には出さなかったけれど何年か前に作ったスーツを着ている夫が浮いて見えてかわいそうになったので。だって、あまりにも周りの男の子たちは羽振りの良さそうな、パターンのきれいなスーツを着ていたのだもの。これだから家族持ちは・・・なんて言われるのが癪で、夫にもスーツ買ったら!と持ちかけたのだ。あるショップのスーツのパターンがきれいで、夫の体にぴったりフィットしてとても素敵だったので決めて帰る。普段あまりスーツを着たりしない仕事なので、綺麗なパターンのスーツを着こなした長身の夫にちょっとドキドキした。