三連休の明けた今日はさすがに少し寒くなってきた。クリスマスよりも何よりも年の瀬っぽい。
銀行、郵便局、旅行代理店・・・出かける所出かける所、どこもかしこもすごい人でごった返していてえらく待たされ不機嫌。どこの窓口でも、女子社員相手にしきりにいちゃもんをつけて窓口にのさばっている人がいて、これだけの人が待たされている状況がわかっているのだろうに、たいした用件でもないのに(大概そうした人種の人は大声で喋っていて内容が丸聞こえ・・・)よくやるなあと横目で見つつじっと待つ。入店して機械から引き出した薄っぺらの感熱紙の番号札はイライラしながら長く待っていたせいか、順番が回ってくる頃にはシワシワ。ちょっとで終わる用事のつもりだったけれど、何時間もかかってしまった。いやいや、お仕事している人々はもっともっと大変なのです。ご苦労様です。
昨日までは三連休。子どもたちには嬉しい三連休。土曜日はひどいどしゃ降り。夫のプレゼントを買いに行った以外は家でじっとしてた。夫は忘年会に出かけていったし、女だけで忘年会。父ちゃんも焼肉食べてるし!とよいお肉を惜しげもなく買ってきて焼いて食べた。そして子どもたちが寝静まってからゴソゴソとプレゼントのラッピングなど。
日曜日は図書館に出かけたり、帰宅後は夕方から友人宅でクリスマス会をすることになっていたのでシフォンケーキを焼いたり、豚バラと大根の角煮やカブのマスタードソース和え、大量のマカロニサラダを作ったりする。その後、子供と映画。近くのシネマホールが企画した子どもと見る映画会の「サウンド・オブ・ミュージック」。私は観たことがあったのだけれど、子どもと一緒に観るというのと大画面で観るというのに惹かれて・・・。吹き替えでもなく字幕スーパーだし、3時間近くの長編だし大丈夫かなあ?なんて思ってたけれど、以外にも楽しんでいてホッと。それにしてもカタカタとフィルムの回る音を聴きながら観る映画は気持ちがよいー。それに映像がソフト。
そしてその足で友人宅になだれ込む。よく飲んだー!ご主人がピエンローを作っておいてくれて、おじやまでたっぷり頂く。やっぱピエンローは胡麻油の香りが最高。後は何といっても自家製パン!彼女の焼く自家製酵母無花果パンはどこのお店にも勝る美味しさ。ガンガン大人ばかり盛り上がって飲んでいると、子どもたちが「お化け屋敷をするから来て!」とせがむ。私が「お化け屋敷っていっても、ただ暗闇でびっくりさせるだけのはつまらないし、何かここぞという目玉を作ってなあ!」と言うと、子ども四人一斉にわかったー!と言いながら黙々と製作をし始めた。何が始まったのかしら?と思っていると皆思い思いの目玉を紙でくりぬいて目に貼り付けたりしている。我が家の娘は一つ目小僧みたいな目玉を貼り付けてたりして、初め???と思ったのだけれどしばらくして、子どもたちが私が言った目玉(見せ場)をリアル目玉と解釈したことに気付く。なんてかわいいのだー!!もう、子どもってなんて純真無垢な生き物なんだろうー!!と皆で涙を流しながら笑う。本当に本当に楽しいひとときでした・・・。
軽く二日酔いのイブの日の朝はくじけそうになりながらも、久々のスイミングに行く。たっぷり二時間、酔いも冷めるほど100メートルを何本も泳がされたりしてヘロヘロ。帰ってきて勢いがついている体を酷使して風呂掃除、窓拭き、サッシの溝掃除、換気扇の掃除、無我夢中でやり遂げる。夫は夫でジョギング20キロに出かける。何という夫婦ー!!
夜は軽くディナー風に。クリームパスタと芝海老のトマトソースパスタ、蟹のテリーヌ、カルパッチョサラダ、そしてまたまたシフォンを焼き、喜んで食べる。水泳の日はご飯がとても美味しい。さらに、シフォンにかける期間限定の木次乳業の生クリームがすごく美味しいのです・・・。コクはあるのに口の中でさらっと溶ける。これが手に入る会に入っていてつくづくよかったと思う瞬間。

自主独立農民という仕事―佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々

自主独立農民という仕事―佐藤忠吉と「木次乳業」をめぐる人々

いつも頂いている牛乳も美味しいのです。。。
で、朝起きたらツリーの周りにはプレゼント。私にはポールスミスの眼鏡フレーム。わーい。子どもたちには大石天狗堂の京いろはかるたとゲーム・スティッキー。あと絵の具やら折り紙やらこちょこちょしたものを。さすがに今日は食傷気味・・・。夕飯は、炊きたてご飯と豆乳から作ったおぼろ豆腐、キンキのみそ汁、かぶとタマネギとベーコンの煮物。ベーコンもあくまでもだしの分、少しだけ。うまかった。胃がやっと落ち着く。よいクリスマス、年の瀬でした。そして何よりも何よりもよい一年でした。。。