春の匂いがしてきた。先日通りにある沈丁花の花の蕾が弾けんばかりに膨らんでいるのを見た。沈丁花の匂いが漂い、生ぬるい風が吹き始めたら、春はすぐそこ。
気が付けば、長女の小学校の卒業式まであと10日。彼女がランドセルを背負わない日が来てしまうなんて、感慨深い。この日記を始めたころはまだ4、5歳くらいだったのにね。気が付けば私と目線が同じ高さの女の子、思春期にさしかかってきている。ダカフェ日記のうみちゃんと誕生日があんまり変わらないんだけれど、最近の日記に見る彼女の感じとうちの長女の感じが同じよう。
うちの娘さんたちは一見おぼこいけれど、実はいろんなことを考えることができる人たちだと母さんは思っている(勉強以外のことに関しては)。私よりずっと思慮深い面を持ちあわせていて、どんなに母さんが助けられていることか・・・。そんな良いところをちゃんと評価してくれる環境に出会えるといいね。
これから素敵な人生を歩んで行ってください。いろんな人にたくさん出会って、いろんな思いを味わって、泣いたり笑ったり。悔いのないように。母さんも君たちとこれからも対等にやりあえるように、元気を蓄えておくよ。