梅雨空は7月に入ってもずるずると続いており、すっきりしない日々。まだまだカーディガンが手放せず、気持ちも重たく、湿った空気とだらだらとした倦怠感が全身に纏わりついている。
職場のだらだら感ももはや極まりなくって、チーム皆の行動一つ一つが鼻につく日々。君等は仕事に対してちゃんと自覚を持って接することができない人たちなのかい。チームとして進んでいく時には、各々が補完しあいながら進んでいくべきではないのかい。少し甘えているのではないのかい。なんて吠えたくなるのだけれど、意気地なしの私は何一つ言うこともできず、日々を悶々とやり過ごす代わりに自分の仕事を鬼のようにこなし、帰宅後にビールを空けることで憂さを晴らす毎日、最悪。
金曜日はそんな私の状況を察してか、別チームの方々に慰労会をしてもらう。いろいろご心配おかけしています、なんて言いながらも、結局最後には皆に、「九州女はやっぱり芯が強い」の一言で片付けられてしまう。それなのにトイレから出てきた通路で、いきなり避けていたアイツに背後から抱きしめられてびっくりしてしまう。気丈に接しているようで隙がある私、なにしているんだか。なんか少し悲しいです。