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久しぶりの雨。昨日までのカラカラの地面に、ポツポツと雨が降り注ぎ、地面に染みこんでいく匂いで「梅雨だったのね…」と気付かされる。
6月は毎年何故かしら気持ちが停滞してしまう月で、自分の無能さや、デリカシーの無さ加減にもやもやとする月。なんだろうこのどよ〜んとした気持ちは・・・って思っていたら、お友達から思いがけない誕生日プレゼントをいただく。
ゆる〜い本で、出張と部活でいない家族に気兼ねなく畳のうえでごろごろ、鼻歌まじりに扇風機のまえで読む。ありがとう。
私、鼻歌なんか歌ってたよ。
- 作者: ニシワキタダシ,コラム:早川卓馬
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2012/11/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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長女は中二になり、思春期真っ盛り。でも自分によく似ていて、考えてることが手に取るように判ってしまうのが面白い。テスト前に勉強してるのかとおもいきやせっせせっせと交換日記書いてるところ、ワン・デイレクションのルイ君にお熱だったりするところ、星野源ちゃんが気になってたりするところなんか、私の中二のキーワード(成田美名子のエイリアンストリートとサイファを中心に繰り広げられた夢見がちな交換日記、リバー・フェニックス、大江千里・・・)と何となく被ってるようで可笑しい。血は争えない。
あのころは、とにかく大学に進学してこのど田舎をいつか抜け出したい、なんてことばっかり考えてたけど、今ではそこにに帰りたくて仕方がないという皮肉。そんな中二の私がキャンパスライフを夢見る時に切っても切り離せなかったのが、大江千里さんの曲。
とてもマイナーな曲なのだけれど、キャンパスライフを夢見ていた私が大好きだった曲は「天気図」。これは今もコード展開の好みが全く変わっていないと思う。
その千里さんが、最近土岐ちゃんに「私の恋と東京」という曲を書き下ろしていたので聞いてみると、コード展開がまた私のど真ん中でノックアウトされてしまった。娘も土岐ちゃん大好きなので、現在我が家で絶賛ヘビロテ中。
- アーティスト: 土岐麻子
- 出版社/メーカー: rhythm zone
- 発売日: 2013/06/12
- メディア: CD
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