最近日が落ちるのがめっきり早くなったせいなのか何なのかわからないけれど、子供達が眠くてたまらないといった感じで早々に床に就く。今日なんか7時20分には眠ってしまった。まあ、おかげで母は本を読んだり好きな音楽を聴いたりと長い夜を楽しめるのだけれどね。
子供が眠った後から角田さんの「これからはあるくのだ」*1を読了。角田さんは迷惑だろうけれど、この人と私の感性とは重なる部分が多くてぎょっとする。このエッセイだけではなくて普段発表される小説でもそれは感じる。ただ私はこの人のようには上手く書けるかといったら悲しいくらい全くそうではないので、ただただうなずきながら読みすすめるしかない。お酒にまつわる話だって心当たりがありすぎてニヤニヤしてしまう。面白かった!
今日のはなうたは「千年紀末に降る雪は」*2
このダイアリーに何故だか解らないけれどしばらく前から「堀込高樹 天才」で検索をかけてくる人がいるのだけれどこの曲を聴くとホントに「堀込高樹 天才」と思いたくもなってくる。そして何年か前に聴いたこの曲を歌うヤスの生声の艶っぽさを思いだす。
この曲を聴く度になぜだか太宰の「雪の夜の話」の風景が頭に思い浮かぶ私。この小品なんか好きなんだ。

*1:

これからはあるくのだ

これからはあるくのだ

*2:

3

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