今日は長女の個人懇談に出かけてきた。予想通りの内容。
この人ってば、まったく自分時間の中に生きている人だ、っていつも思うのだけれど、学校でも同じらしい。まったく、のんびりしてはる。図工とかは大好きなので熱心に取り組むせいか、賞いただいたりすることも何度かあって、遺憾なくその才能を発揮できてる?のかもしれないけれど、勉強はさっぱり。
夫が先日あまりにものんびり過ぎる長女に向かって「Cは将来は山間の村で、木工細工職人とかおもちゃ職人とか家具職人とかになったほうがいいよ。時計のない家に住んで、朝陽があがったら作業に取り掛かって、お腹がすいたらご飯食べて、暗くなったら眠って・・・そんな生活したらいい。」なんてい言うと、当の本人も「それ、いいねー!」なんて乗り気になって、気も抜けてしまう。そんな職人さんだって食べていくために色んな苦労をして勉強して、様々な葛藤を抱えながら製作活動してるんだよ!むしろ普通の仕事よりある意味大変なんだよ!お前さん、わかってんのー?とたしなめる。
ちなみに彼女の将来の夢はもう何年も、「絵本を作る人」と変わってない。あながち遠からずってかんじだけれど。
そんな人なのに、先日全校の一発芸コンテストで一位になったらしい。これには先生もびっくりして「いちびりな男の子たちだけが参加したかと思っていたら、Cちゃんも参加してしかも一位になったみたいで。給食の時間にこんどビデオ放送があるんですよ。いつもニコニコしてておとなしい感じだと思っていたので、意外でしたー!」えー!話は娘から聞いていたけれどビデオ放送まであるの!これから地域を歩いていたら「あのこー、ほら一発芸で一位だった子!」とか指を指されるようになるのだろうか。
いつも子供の性格をめぐって夫とこの性格はあなた(由来)ね、私ね、と言いあったりするのだけれど夫から一発芸については「間違いなく自分じゃなくて、あなた!」と言われてしまった。うーん、否定できない。。。
今日の音楽はキリンジの「ロープウェーから今日は」
季節は確実に冬に移り変わっていってる。疎水の上のほうの山々は燃えるように赤い。先日登った山には初冠雪もあったそう。山は来年までお預け。