3月5日 フルマラソンの日

いつかは走りたかったフルマラソン、コロナ禍で随分計画が遅れてしまったけれども、3月に夫とマラソン経験者の娘と3人でようやく出場することができた。

レースの日は快晴。マラソン日和。レースも快調で、30キロまでは1キロ5分30秒の速度を維持した。しかし、30キロ過ぎからガラリとその様相は変化し、足が全く前に出なくなり失速。途中もしかしたらサブ4できるかも!との思いも夢に終わる。結果は4時間12分、まあ初マラソンでは良しとしよう。

敗因は、会場近くに前日入りしてボタン鍋をたらふく食べすぎたこと、体重が重くなっていたこと、BGMの設定を失敗して内向的な韓国POPSが流れ続け、しんどい気分がなかなか晴れなかったこと、早く走るはずの家族が大きく失速して、何か自分なりに気の緩みが出てしまったこと…などなど。

レース後充足感はあるものの、思いの外悔しい感情が沸き起こって、なぜ30キロ過ぎから自分頑張れなかったのか…と後悔することしきり。その後は、リベンジでサブ4目指す5月の大会に申し込んだり、体重減らすためにご飯をゆっくり食べることを心掛けたり、お酒を控えめにしたり、モチベーション上げるためにウェアやシューズを新調したり…

そうしている間に、あと2週間でまたエントリーしているフルマラソンがやってくる。なんで途中からあんなに拷問のようにしんどいフルマラソンをまた走らなあかんのかとブルブルしたり。自分の感情がよくわからない。

最近は終業後にも5~10キロランしたり、レース1か月前の30キロランも一人で黙々とこなしてきた。サブ4できてもできなくても、まあいいかという気持ち。